イタリア産のアーモンドと言えば、有名なのがシチリアのアーヴォラ産。
アーヴォラのアーモンド
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アーヴォラのアーモンドには3品種あって、国際市場で高く評価されています。
酸化防止効果が高く、肥満、高血圧、高血糖の改善に効果があるそうです。
アーヴォラ
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普通に大きな街ですね。
アーモンドの木がある気配がない・・・。
アーモンドをシチリアに伝えたのはギリシャ人。
特にシラクーザ、ノート、アーヴォラといった島の南東部の気候と相性がばっちりでした。
ギリシャ人がこの地方を植民地化したのは紀元前8世紀半ば。
歴史の古い町なんですね。
シチリアのアーモンド栽培の中心地ヴァル・ディ・ノート地方のアーモンド畑。
桜に似たうすピンク色の花が、一帯を埋め尽くす美しい光景は、シチリアのシンボルの一つです。
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アーヴォラでも、郊外にはアーモンド畑が広がっていました。
アーモンドの開花から、出荷、ドルチェになってシチリア美人が食すまで。
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農薬はほとんど使わず、収穫も手作業。
シチリアには、派手なフルッタ・ディ・マルトラーナから、清楚なビアンコマンジャーレまで、アーモンドを使うドルチェがたくさんありますよね。。
フルッタ・ディ・マルトラーナ
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次回はその話でも。
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“アーヴォラのアーモンド”の記事の日本語訳は、「総合解説」2012年11月号に載っています。
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