今日はクリスマスのプリーモ・ピアットの話。
イタリアでは、クリスマスのパスタは詰め物入りパスタが伝統的ですよね。
クリスマスは、すべての人が愛を与え、そして受けるべきことを感じることができる祭り。
そのためにご馳走を作ってツリーを飾り、プレゼントを交換するんでした。
だから、クリスマスのプリーモ・ピアットも、地方によって様々なものがありますが、根底に流れているのは、愛を感じるということ。
その点、詰め物入りパスタのように、面倒で手が込んでいる料理は、ふだん料理しない人から見ると、作る人の愛情がいーっぱい詰まった奇跡のような料理です。
クリスマスに食べないで、いつ食べるの!?
と言うわけで、今日は軽く、詰め物入りパスタの中でも代表的なトルテッリーニとラビオリの話でも。
初めて作ったトルテッリーニでどや顔。
↓
下の写真は、上のおじさんのおかあさんが作ったクリスマスディナーのトルテッリーニ・イン・ブロード。
トルテッリーニの数にお母さんの愛情を感じるし、どーんとアップの写真に息子の愛情を感じました。
いいクリスマスだなあ。
次の写真はエミリア・ロマーニャのクリスマスのテーブル。
やっぱりトルテッリーニ・イン・ブロード。
チーズ入れがパルミジャーノのホールの形でカワイイなと思ったら、パルミジャーノ・ポットの名称で日本でも売っていた~。
パルミジャーノ・レッジャーノ管理組合が作ったチーズの販促製品なんですねえ。
こちらのページ。
この管理組合の宣伝活動は、いつも斬新ですよ。
不思議なものが多いけど、今回は当たったようで。
よく見ると奥のパンは、パスタ・ドゥーラという生地を使ったエミリア・ロマーニャ地方独特のパンのよう。
パ、パ、パ、パパルミジシャノ、レ、レ、レ、レ、レ、レ、レジャノ、パ、パ、パ・・・
誰か止めて。
↓
点がーつ足りない(笑)。
↓
お口直し動画。
トルテッリーニ・イン・ブロードを食べる父と娘たち(多分)。
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誰に見せるためにアップしたのかなあ。
お母さんかなあ。
妄想が広がっちゃうなあ。
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関連誌;『ラ・クチーナ・イタリアーナ』、トルテッリーニのリチェタを含む“エミリア地方のクリスマスの詰め物パスタ”の解説は、「総合解説」2011年12月号に載っています。
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