今日はチーズの話。
『クチーナ・エ・ヴィーニ』の記事の解説です。
南チロル地方のレストラン、シューネック schöneck のシェフ、カール・パウムガルトナー氏が、『クチーナ・エ・ヴィーニ』で、なかなかおもしろいコースメニューを披露しています。
店のhpはこちら。
コースの最後の一品、つまりデザートが、カルブルー CaRuBlù というチーズ。
こんなチーズです。
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tommasofarina.com/images/carublu
レストランのあるプステリーア渓谷の、デグストというチーズ屋さんが作っている牛乳のブルーチーズで、カカオとラム酒をこねた生地で覆って熟成させるのが特徴。
店のhpはこちら。
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degust.com/it.html
このカルブルー、hpの商品説明によると、チョコレートのような強い香りとトースト香があり、甘さとほろ苦さのある複雑な味。
熟成は2~3ヶ月。
1個1.6kg。
お勧めのワインは、ポルト酒かラム酒。
シューネックのシェフは、このチーズに蜂蜜をかけ、ココアパウダーとラム酒入りのチョコレートパンを添えて、デザートに仕立てています。
こんな一品。
カルブルーのカッルーベ(イナゴ豆)の蜂蜜がけ、チョコレートパン添え
デグストでは、カルブルーのようなオリジナルのチーズの他にも、様々なチーズを熟成させています。
こちらのページは店の商品の一部。
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degust.com/it/galerie
どれもおいしそうですねえ。
事前にアポイントを取れば、ガイド付きで試食もできます。
実は、シューネックのシェフと、デグストの経営者は名字が一緒。
もしや?と思って調べてみたら、やっぱり兄弟でした。
チーズと料理とは、なかなかおもしろい分野を選んだ兄弟だなあ。
プステリーア渓谷はこんな場所。
おいしいチーズができそう~。
今日のおまけ。
「プステリーア渓谷の乳牛」というタイトルの動画があったから、どんな牛かと思って見てみたら・・・。
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関連誌;『クチーナ・エ・ヴィーニ』2007年10月号
カール・パウムガルトナーシェフのリチェッタは、「総合解説」'06&'07年10月号、P.18に載っています。
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いやー、このチーズおいしそう!
返信削除でも日本じゃ変えなさそう
くるりさん
返信削除検索すると、日本でも扱ってるところがあるみたいですよ。