今日はメイド・イン・イタリーの食材の一つ、サルデーニャの子羊の話。
冬と夜間以外は野生状態で育てます。
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サルデーニャで子羊をローストするというのは儀式のようなものなんだそうです。
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サルデーニャの子羊は、半野生状態で、自然のものだけを食べて育ちます。
5~7kgになると母乳以外の放牧地のハーブも食べるようになります。
このハーブが、サルデーニャの子羊肉を特別なものにしている要因です。
ローストするときに加える香りの良い枝は、ミルトが代表的。
「総合解説」で、子羊の腸を編み込んで炭火で焼いた“コルドゥーラ”と説明しているのはこれ。
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ちなみに2014年のサルデーニャの子羊の消費量は約55万頭だそうです。
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