今日は、今月の「総合解説」のもう一つのグルメ旅ガイド、マテーラのビジュアル解説です。
マテーラは、南イタリアの有名観光スポットだけあって、観光ガイドの記事もしょっちゅう見ます。
改めて今更語ることもないかなあとも思うのですが、今回は食の分野に絞ってみました。
マテーラでなくては食べられないもの。
まずは地元産の硬質古代小麦から作るパーネ・ディ・マテーラ。
マテーラのお勧めパン屋。
パーネ・エ・パーチェ。
店のwebページはこちら。
次は半野生状態で飼育するポドリカ牛のミルクのブッラータ。
↓
こうやって放牧されている南伊特産の貴重な牛もいますが、近代的で大規模な工場で大量生産するチーズ工場もあります。
マテーラは、サッシの部分以外は現代的な街。
マテーラのチーズ屋さん。
さらに、オリーブの産地、特に甘いオリーブの産地ならではの、秋のオリーブの収穫時期の料理。
オリーヴェ・フリッテ。
シチリアのカステルヴェトラーノといい、マテーラといい、おいしいパンがある町にはおしいオリーブもあるんですね。
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“マテーラとサッシ”の記事の日本語訳は、「総合解説」13/14年6月号に載っています。
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4 件のコメント:
パーネ・ディ・マテーラ、
地元産硬質古代小麦を使って添加物などを使わなく、オリーヴの木を蒔きにしたオーヴンで焼くと味わい深いパーネになるんでしょうね、
マテーラでしか味わえないのに納得です。
Vitorioさん
マテーラはマクドナルドが地元のパン屋に負けて閉店に追い込まれたような町ですから、
このあたりのパンは美味しいですよー。
パネットーネと同じ香りがするように思います。
Vittorioさん
間違えました。
マクドナルドの話は、確かマテーラじゃなくて隣町で同じくパンが名物のアルタムーラのことでした。
パーネ・ディ・アルタムーラも超美味しいです。
いろいろ情報ありがとうございます、町の名前のパーネは期待出来そうですね、prezzemoloさんコメントを拝見していると美味しさが伝わってきます^_^
バーリにも近いですね、
マクドナルドを撤退に追い込むとはさすがな町です、私の時代の時よりもこの様なお店が多くなりましたですよね、
内蔵は火を通してもダメな場合があるんですね本当、国よって違いますよね。
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