2013年5月30日木曜日

料理教室ドルチェ・エ・サラート

今日は料理教室つながりで、カンパーニアの料理教室の話。
『ア・ターヴォラ』の解説です。

記事は、ロカンダ・デッレ・トラーメというカゼルタのホテル・レストランの総料理長、ジュゼッペ・ダッディオ氏を紹介する内容なのですが、このシェフが、1998年に、仲間と共同で、ドルチェ・エ・サラートという料理教室を始めました。

ロカンダ・デッレ・トラーメのwebページはこちら
全部で10室のホテルです。

オーストリア資本のスーパーチェーン、ビッラのCMに出演しているシェフ。
 ↓




ドルチェ・エ・サラートのwebページはこちら
プロ向けとアマチュア向けのコースがあるんですね。
プロ向けのコースに、ピッツァコースやジェラテリーアコースがある一方で、寿司と日本料理コースなんてのがありますよー。
もちろんカンパーニア料理のクラスも充実してます。

ドルチェ・エ・サラートのPV
 ↓



ここは、イタリアの料理学校のモデルケースとしてイタリア中に知られているそうです。
アメリカのカレッジスタイルが特徴。

さらに、彼の本、『Ricet'iss』は、2009年のグルマン世界料理書アワードで、ベスト・シェフ・ブックを受賞。
もこみちくんの本が獲った、あの賞の一つですね。

記事のリチェッタを見る限り、彼の料理はとてもオーソドックスですが、仕上がりはなかなか派手で、見た目のインパクトはありますねえ。
カンパーニア発信の料理を学んだ人たちが世に出ていくのが楽しみですね。


-------------------------------------------------------

関連誌;『ア・ターヴォラ』2011年9月号、“ジュゼッペ・ダッディオ”の記事とリチェッタは「総合解説」2011年9月号に載っています。

[creapasso.comへ戻る]

=====================================

0 件のコメント:

よもぎはドイツ語ではベアムート。かっこよくてお餅につける名前じゃないよね。トリノでパティシエが白ワインとよもぎから作りだしたのがベルモット。

今日のお題は、メイド・イン・イタリーの食材です。(CIR2022年1月号P.37の記事) その食材は、ベルモット。ピエモンテ州トリノで誕生したフレーバード・ワインです。 白ワインにスパイスとハーブを加えて香りをつけたもの。 ところで、ベルモットはドイツ語の“ヨモギWermut”が...