イタリア料理ほんやく三昧: いちじくの付け合わせとドルチェ

2009年9月3日木曜日

いちじくの付け合わせとドルチェ

いちじくのリチェッタ、その2です。

いちじくを肉料理の付け合わせにすることもありますよね。
鴨の胸肉に添えるケースが比較的多いように思うのですが、せっかく地中海を代表する果物なのだから、肉も地中海のイメージのものと組み合わるというのはどうでしょう。

いちじくと子羊。

いちじくと子羊肉のスピエディーニ


『サーレ・エ・ペペ』に、いちじくを子羊肉の付け合わせにした一品がありました。


子羊のコストレッタといちじくのオーブン焼き、揚げなすの付け合わせ Costolette alle melanzane

材料/4人分
 子羊のコストレッタ(骨付きリブロース)・・8枚
 にんにく・・2片
 熟した緑のいちじく・・8個
 なす・・小1個
 ミントとプレッツェーモロ・・1杷
 EVオリーブオイル
 アニスのリキュール
 塩、オールスパイス

・プレッツェーモロ、ミント10枚、にんにくをみじん切りにする。
・コストレッタに香草とにんにくのみじん切り、アニスのリキュール、油大さじ3、オールスパイスをかけ、ラップで覆って冷蔵庫に入れる。時々裏返しながら3時間マリネする。
・なすを薄い輪切りにして塩を振り、ストレーナーに入れて最低1時間置いて水分を出す。
・コストレッタに塩を振り、200度のオーブンで20分焼く。4つに切ったいちじくを加えて焼き汁をからませ、さらに10分焼く。
・なすを洗って水気をふき取り、たっぷりの油で揚げる。シートに取って塩を振り、コストレッタといちじくに添える。




いちじくのドルチェは動画をいくつか。

いちじくのカラメッラート。
いちじくを砂糖の中で12時間発酵させてから砂糖ごと1時間煮て、仕上げにビネガー少々を加えるんだそうです。






次はシチリアのクリスマスのお菓子、プルチッドラーティ(またはマストラッゾーラ)。
ドライいちじくは自家製で、天日で干します。
これを小角切りにし、砂糖、シナモン、水少々を加えて30分煮ます。
冷めたら小麦粉、水、イーストの生地で包んで約1時間発酵させます。
溶き卵を塗って白ごまを散らし、220度のオーブンで15分焼きます。
ごまを散らすのがシチリア的ですね。






こちらはカラブリアのピッタ・ンキウーザ Pitta Nchiusa 。
アーモンド、松の実、レーズン、ドライいちじく、蜂蜜、砂糖、シナモン入り。
普通はもう少し生地の部分が多いと思いますが、とにかくドライフルーツがびっしりで、虫歯になりそうな典型的なイタリアの地方菓子。








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2 件のコメント:

くるり さんのコメント...

いちじくと子羊肉のスピエディーニ、これはアブルッツォにもありそう。しかしいずれも食材の質が命って感じですね。

ピッタ・ンキウーザ、私が見たものとちょっと違いますね。しかし店までは見つけたんですが、なんせアクセスが不便だったのであきらめたんです。いつか行きたいぞ。

prezzemolo さんのコメント...

くるりさん
子羊といちじくって、イタリアでないと食べれないような気がしてます。
このピッタ・ンキウーザは、いくらなんでもちょっとあれですよね(笑)
食べたら歯にくっついて大変なことになるって想像できます。
カラブリア、行きたーい!