イタリア料理ほんやく三昧: ブラーノ料理

2008年8月14日木曜日

ブラーノ料理

きのうに続いてブラーノ島の話。
『V&S』の記事の解説です。

『V&S』の記事、“ヴェネチア潟料理の店”の中で紹介されているブラーノ島のレストランは、トラットリーア・ダ・ロマーノ Trattoria Da Romano 。

店のhpはこちら。
www.daromano.it

スペチャリタは、潟の食材を使ったリゾットと魚料理。


こんな店です。
リゾットのマンテカーレの仕方が名物のようで、店のhpにも写真が載っています。
確かに独特。





ブラーノで食べておきたいものの一つが、グランセーオラ granseola(グランチェーオラ granceola )と呼ばれるケアシガニ。
こんなカニ。
www.flickr.com


5mの海中で見つけたグランセーオラ




グランセーオラのヴェネチア風は、ゆでてオリーブオイル、レモン汁、こしょう、プレッツェーモロで調味。
マヨネーズで和えるリチェッタもあります。
www.cibochepassione.com


そしてもう一つ、ハゼのブロードで作ったリゾット
ダ・ロマーニの動画に出てくる白いリゾットは、おそらく、このハゼのブロードのものじゃないでしょうか。

ハゼは、イタリア語では“ギオッツィ ghiozzi ”。
ヴェネチア地方では“ゴー gò”。

こんな魚。
www.mareinitaly.it

どう見ても花があるタイプじゃないですね。
料理を見ても、ハゼのブロードかどうかは食べてみないとわからないですが、メニューに“gò”と書いてあったらそれです。

あと、イカ墨のリゾットは定番ですよね。

ドルチェなら、ブッソラ(ブッソラー) bussolà。
またはブッソライ bussolai 。

バタービスケットです。
i18.photobucket.com

形は、リング形やS字形がありますが、元祖はリング形だとか。
元々はパスクアの時に作っていたビスコッティで、主な材料は、小麦粉、卵、バター、砂糖とシンプル。
香りがよく、ブラーノの家庭では、リネン類で包んで香りも楽しむそうです。

こちらのサイト→www.cookaround.comのリチェッタでは、材料は、

小麦粉・・500g
砂糖・・250g
バター・・200g
卵黄・・6個
バニラパウダー・・1袋
レモンの皮のすりおろし

ラム酒(好みで)



レストランで、食事の最後に、甘口ワインに浸しながら味わうのもいいですねえ。
ダ・ロマーノの動画にもちらっと映っています。


Burano treats
甘口ワインとブッソラ, photo by Christine Olson



北京では、アスリートたちが熱い夏を過ごしている今日この頃。
このへんで、ちょっと夏休みをいただきます。
次回の更新は、8月18日(月)の予定です。
よろしく~。



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関連誌;『V&S』2007年7月号
“ヴェネチア潟料理の店”の日本語訳は、「総合解説」'06&'07年7月号、P.31に載っています。


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