イタリア料理ほんやく三昧: 5月1日は空豆とペコリーノの日

2008年4月22日火曜日

5月1日は空豆とペコリーノの日

ローマの話が続いている所で、今日はローマの春の食材、空豆 fave(ファーヴェ)の話。

5月1日は、イタリアでは、なぜか「空豆とペコリーノ祭り」が各地で開催されます。
この日はイタリア中の空豆の消費量がぐーんと増えるんだそうですよ。

イタリアの空豆のさやは長いですねえ。

畑の空豆

収穫したての空豆

Tutti giù per Terra
そのまま皿へ, photo by Rita M.

チーズをカットするナイフだけ添えて、後は手でつまむ

アップでどうぞ


2007年の5月1日、ウンブリアの山の中の町、ノルチャで行われた空豆とペコリーノ祭りのちょっとした動画
さやが長い!


さやに入った生の空豆とペコリーノ・ロマーノ、そして気軽な赤ワイン。
これはこの季節、イタリア中~南部ではどこでも見られる組み合わせ。
でもやはり、空豆とペコリーノと言えばローマの名物。


ペコリーノ・ロマーノはDOPチーズ。
2000年以上前から作られていて、世界で最も長い歴史のあるチーズの一つなんだそうです。
名前はロマーノでも、現在は大部分がサルデーニャ産。

ペコリーノ・ロマーノ管理組合のサイトに、生で食べるのとはちょっと違う空豆とペコリーノのリチェッタがありました(原文)。

空豆とペコリーノ Fave e pecorino

材料;
さや入り空豆・・1kg
チコーリアかルーコラ・・100g
EVオリーブオイル・・大さじ4
塩、粗挽き黒こしょう
削った(または小角切りの)ペコリーノ・ロマーノ・・150g

・空豆をさやから出して熱湯で1分塩ゆでする。氷水に取って薄皮をむく。
・空豆を油大さじ2で炒めて塩、こしょうをする。
・チコーリア(またはルーコラ)を油大さじ2で炒めて塩、こしょうをする。
・チコーリアを皿に盛り付けてペコリーノをのせ、その上を空豆で覆う。



ローマ情報のサイト、ROMA-O-MATICには、空豆のローマ風というリチェッタがありました(原文

空豆のローマ風 Fave alla romana
材料;
グアンチャーレかパンチェッタ・・80g
ブロード・ディ・カルネ・・1カップ
レタス
オリーブオイル
塩、こしょう
白ワイン・・1/2カップ
玉ねぎ・・1個
空豆・・800g

・玉ねぎをオリーブオイルでソッフリットにし、グアンチャーレの小角切り、空豆、塩、こしょうを加えてなじませる。
・ワイン、レタス、ブロードを加えて火を通す。



日本の空豆を生で食べると、イタリアのと同じ味がするんでしょうか。



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関連誌;『サーレ&ペペ』2006年4月号(クレアパッソで発売中)
空豆のリチェッタを含む「春野菜」の記事は「総合解説」P.10に載っています。


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2 件のコメント:

くるり さんのコメント...

ノルチアの映像、衝撃!生空豆とペコリーノをかじるだけって、一体。バーニャカウダをやるために、実は有機野菜を取り寄せたのですが、すごく量が多くて一週間残り物を放置。空豆はそろそろ限界かと思ったので、作ってみます(もちろん簡単な方のレシピで)。ありがとうございます!あとは、ズッキーニとコールラビ、アーリーレッドがあるんですが、カポナータでも作るかなぁ、と。芸がない。

prezzemolo さんのコメント...

コールラビとは、欧米なもの食べてますねえ(笑)。カポナータ、おいしそう~。
この動画の人、ポケットに詰められるだけ空豆を詰め込んでるところが、スーパーの詰め放題の達人のおばちゃんみたい~。